膝の痛みで医療機関に行きますと「軟骨が減ってます」と言われます。軟骨が減っていなくても骨盤の歪み、そして骨盤の歪みからくる重心のズレから膝の痛みは出ます。関節は、そもそもくっついているものではありません。『関節腔』という隙間があります。隙間があるから関節は動きます。隙間がない状態が軟骨を削るのです。
骨盤、背骨が歪み、身体のバランスが悪くなると左右の脚に掛かる体重が偏ります。そして多くの場合、より体重のかかってる方の膝の関節腔が狭まり軟骨が当たるようになり、そして削れていきます。この時点で膝に痛みが出て、場合によっては『膝に水が溜まる(炎症・変形を防ぐための身体の防御。関節液を過剰に生成した状態)』状態になってることも多くあります。この時点で骨盤、背骨のバランスを正し膝の関節腔の調整がされれば膝の痛みは改善され、関節腔も正常な状態に戻せます。
痛みを我慢していると取り返しがつかなくなります。すり減った軟骨は現在のところ元に戻すことができません。まず、膝の内側に痛みが出始めます。膝の軟骨は膝の内側から減り始めます。そして膝がだんだんO脚になっていきます。そして内側が変形し出します。痛みが出たら三上カイロプラクティック平塚整体院へ早めにご相談ください。