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内臓調整に関しての説明画像
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内蔵機能の低下(胃腸の調子が悪いなど)・・・

内蔵機能の不調は自律神経の乱れから来ます。内蔵の機能低下があると身体に現れたりします。そこで内蔵を支配する自律神経を調整して、自律神経失調症・内蔵由来の肩こりや腰痛等、ホルモン(*1)の分泌が正常に戻さないといけません。

内臓に異常を感じたら、器質的疾患(*2)があるかないか『医療機関』で診てもらいましょう。例えばがん・肝硬変等の組織の変性(*3)は、手技療法の適応ではありません。下の表は自律神経(交感神経・副交感神経)が身体に及ぼす変化です。

  交感神経 副交感神経
心拍数 促 進 抑 制
血 圧 上 昇 下 降
呼 吸 促 進 抑 制
消 化 抑 制 促 進
血 糖 増 加 減 少
瞳 孔 拡 大 縮 小
血 管 収 縮 拡 張
便 秘 下 痢

交感神経が優位になるか、副交感神経が優位になるかで内臓の働きにも変化が出ます。

*上記文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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胃の画像胃の働きにも自律神経が影響を及ぼします。胃が働く時にには副交感神経が優位になりますが、自律神経のバランスが悪くなる(交感神経が優位になる)と、食欲がなくなったり消火不良をおこしたりと調子が悪くなります。

交感神経と副交感神経はシーソーのように働いていて、常にどちらかが優位な立場になるという拮抗(互いに違う作用を同時に行うこと)した状態です。副交感神経の働きが多き過ぎると胃酸が出過ぎて胃潰瘍(いかいよう)になるという可能性もあります。

糖反射(とうはんしゃ):食事の前のお腹が空いた時に、甘いものをちょっと食べたいと思うことはありませんか?砂糖が胃に入ると胃の働きが止まるのでちょっと我慢したほうが良いです。体内に吸収されるまで続くので、食事の前に甘いものを食べると胃の動きが止まって、胃の中に食べた物が溜まっていきます。この状態でいると食べ物の重さで胃が下がります。これも胃下垂の一つの原因になります。

背部からの内臓の画像背部からの内蔵の図:交感神経が優位になり、胃の働きが悪い時の食事は胃下垂を起こしやすくなります。 

例えば『胃がもたれる』『食欲が無い』『みぞおちみぞおちあたりが痛い』『膨満感(ぼうまんかん)』等は胃下垂の疑いがあります。

蠕動運動(ぜんどううんどう:この場合、腸が内容物を混ぜて消化しやすくすること)も弱くなり消化不良をおこし、それによって横行結腸も胃のせいで下がり、便秘・下痢といったことになったりします。

胃の調子が悪い方で、左肩に痛みや肩こりを感じる方がいらっしゃいます。それはその神経が肩の部分と胃を支配していて、機能低下などが起こるとその悪い信号が神経の枝を伝って肩の方に行くためと言われております。

ストレスで胃に異常を来たす方が多いですが、胃はストレスの影響を受けやすい臓器です。イライラしたり興奮すると交感神経が優位に立ちますから、食欲が無くなったり消化不良を起こしたりします。頭に来た時は腹は減らないですよね?

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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肝臓(どんな仕事をしてるか)

肝臓が悪いというとお酒の飲み過ぎや飽食等を考えますが、精神的ストレスでも肝臓が疲労します。ストレスによって交感神経の切り替えのスイッチが切れない状態が続くと眠れなくなり、睡眠不足という状態になり肝臓が休まる時がなくなります。

肝臓は昼間働いて夜には休ませてあげる必要があります。毎晩お酒をたくさんを呑んだりして睡眠不足になり、肝臓の疲労が積み上がっていきます。睡眠不足は身体の修復力を低下させます。健康にはよく寝る事も必要です。静かなる臓器と言われるくらいで「肝臓が痛い」と言う方はいらっしゃいません。

肝臓が痛いと言う代わりに反射痛(*4)というのが出ます。右第三肋骨に痛みを感じたり、回盲部(かいもうぶ:小腸から結腸(大腸のこと)へ移行する部分)や右鼠径部に痛みがある等など・・・。

肝臓は丈夫な臓器ですが、負荷を変え続けると壊します。症状を感じづらい臓器なので、気が付いた時はかなり悪化してたりします。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

副腎

副腎は大きくストレスに関係します。副腎から作られるホルモンは皮質ホルモンと髄質ホルモンに分けられていて、それぞれに役割があります。

副腎皮質ホルモン

糖質コルチコイド:糖代謝に関わるホルモンの総称。炭水化物、脂肪、タンパク代謝、抗ストレス・抗炎症の作用。*糖代謝:食べた糖質がブドウ糖に変わり血中のブドウ糖の濃度が上がると膵臓からインスリンが出て、肝臓や筋肉に送ります。

鉱質コルチコイド:ナトリウムとカリウム代謝に関与しているステロイドホルモンの総称。腎臓でのナトリウムイオン再吸収を促進させて、電解質と水分を制御。

副腎髄質ホルモン

アドレナリン・・・危険等を感じ交感神経が興奮した時に全身の器官に反応をおこさせ、心筋収縮力を上げます。痛覚のマヒ。消化器の運動低下など闘争に必要でない機能を低下させ闘争に必要な部分の機能を上げる。

ノルアドレナリン・・・闘争か逃走の反応を生じさせ、心拍数を増加させ脂肪からえるエネルギーを取り出し筋肉のスピードを増加させます。

ドーパミン・・・アドレリン、ノルアドレナリンの前段階の物質。

ストレスをうけると脳下垂体(*5)から司令をうけて、副腎から抗ストレスホルモンが分泌されてストレスに対抗します。(上記)ストレスが続きますと抗ストレスホルモンが枯れてきます。

ストレスにより副腎を疲れさせることになり、ストレスに対向する事ができなくなってしまいます。日常の強いストレスを取り除く事が大切です。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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結腸(大腸)

ストレスからくる過敏性腸症候群。結腸は、自律神経に支配されているので自律神経が乱れると下痢・便秘をおこします。

鎖骨の下の部分に反射痛が出たりするので対応の椎骨を矯正したり、結腸に施術を行います。

胃のところで触れましたが胃下垂が原因で結腸のバランスが悪くなることもあります。上に書いてあるとおり、他の臓器が原因で他の臓器に悪い影響が出たりします。あと、バランスをとることは大切です。

関係椎骨 内  臓
胸 椎1 冠状動脈
胸 椎2 心 筋
胸 椎3 肺・気管支
胸 椎4 胆のう
胸 椎5
胸 椎6 膵 臓
胸 椎7 脾 臓
胸 椎8 肝 臓
胸 椎9 副 腎
胸 椎10
胸 椎11 腎 臓
胸 椎12 腎 臓
腰 椎1 回盲部
腰 椎2 盲 部
腰 椎3
腰 椎4 結 腸
腰 椎5 前立腺

腸もストレスで働きが悪くなる臓器です。私も会社員時代は腸の調子が悪いことがありました。会社に行くのが苦痛に感じていた日もあります(笑)

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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膵臓

膵臓も自律神経の支配を受けています。アルコールの飲み過ぎは膵炎を引き起こしたりします。はっきりとした原因はわかっていないようですが、統計的にアルコールの飲み過ぎが膵炎になると言われております。

膵炎の炎症により膵臓が変性(*3)し、インスリン等を分泌するランゲルハンス島のβ細胞(膵臓にあるインスリンを分泌する細胞群のこと)もダメージを受けて、血糖値を下げるインスリンや血糖値を上げるグルカゴンの分泌が少なくなったり分泌されなくなってきます。特にインスリンの分泌が問題で糖尿病になる場合があります。

肩甲骨の下、右側に痛みを感じることがあります。前側は左肋骨弓(ひだりろっこつきゅう:腹部と肋骨部分の境の左側)の上部、右肋骨弓の下や右拇指丘に痛みを感じたりします。もちろん膵臓も自律神経の支配を受けていますので、自律神経の乱れによる影響を受けます。

膵臓はインスリンというホルモンを出す重要な臓器です。ここを壊すと糖尿病になったり、その合併症に苦しむことになります。胃などの臓器の裏側にあり、がんなどの病気の発見をしづらいところでもあります。

*上記文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

内蔵は自律神経支配

当整体の見解ですが、自律神経の働きが悪いと内蔵の機能も低下します。内蔵は生きるために必要なホルモンを作ったり分泌したりしますので、機能低下が起きると深刻な状態に陥ったりします。食べ物に注意を払ったり、運動するなどの対応も必要になります。

加齢により基礎代謝(*6)の低下も結果的に内蔵や脈管系を痛めたりします。内蔵への神経系もやはり背骨の中を通り各臓器へ行きます。その神経の伝達が背骨が歪んだり骨盤が歪むことで100%を伝達できなかったらそれらの臓器は100%の働きができなくなります。そのために歪んだままの身体は正すべきと考えます。内蔵の機能低下は自律神経が関係してることが多いようです。

*詳細は「自律神経失調症」のページをご参照ください。

内臓は主に自律神経支配です。自律神経の働きが悪くなる=内臓の働きが悪くなります。背骨の歪みが自律神経の働きを悪くします。骨盤・背骨の歪みを正しましょう。

*上記文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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ホルモン(*1)(ほるもん):生物自体の器官や組織で作られ身体を循環して、生体が活動するための調整に関係する物質群

器質的疾患(*2)(きしつてきしっかん):病気の状態が内臓などの形や質が変化したことによるものの場合

変性(*3)(へんせい):細胞や組織に正常では存在しない物質が沈着、あるいは正常でも存在するが沈着量や場所が異常なものをさします

反射痛(*4)(はんしゃつう):神経の枝の関係で信号が混ざるせいで一見関係のない部分へ脳が痛みを感じること

脳下垂体(*5)(のうかすいたい):脳の中にある内分泌腺。成長ホルモンなど分泌する

基礎代謝(*6)(きそたいしゃ):生命活動を維持するために自動的に行われる活動のエネルギーのこと

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