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脊柱管狭窄症に関しての説明画像
営業時間はAM9:00〜PM21:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21

脊柱管狭窄症とは

歩くと太ももやふくらはぎ・すね等に痺れ痛みが出て歩けないが、少し休むとまた歩ける。
立っているだけで痛みやしびれが出る。
自然と前かがみになってる。
自転車は乗れたりする。
下半身に力が入らなかったりする。

   ・・・など上記のようなことが気になりませんか?

来院者さんのお話しでは「歩いていると脚のしびれ、脚の痛みで歩けなくなります。しかし、少し休むとまた歩けます。以前に比べると、一回に歩ける距離が少なくなってきています。」このようなことを訴える方々が多いようです。

10m程度しか歩けない方もいらっしゃってました。最終的には立っていること自体が出来なくなる場合もあります。

脊柱管の狭窄の症状

脊髄神経せきずいしんけい:背骨から出ている神経です。 馬尾神経ばびしんけい:脊髄神経の下の部分で馬の尾のようになってる部分。第一腰椎か第二腰椎あたりから始まります。の通っている脊柱管せきちゅうかん:椎骨が連なってできたトンネル状の管のこと。 管の中には脊髄神経が収まっており、脳脊髄液で満たされています。 が狭まり、脊髄神経や馬尾神経を圧迫することで脚の痛みや脚のしびれが出ます。歩いたりすることで、脚の筋肉は酸素や栄養を必要としています。そして脊柱管の狭窄きょうさく:すぼまって狭くなること がまだ少ない状態の時は酸素や栄養の供給が十分ある状態なので症状は出ても軽く済みます。

長く歩く歩けるうちは気になりませんが、脊柱管の狭窄がどんどん進行してくると歩ける距離が短くなります。酷くなると数十メートル、数メートル歩けない状態。「長めの横断歩道では何度もあせった」とおっしゃる方もおりました。因みに私の父は脚の痛みやしびれ、力が入らないなどで立っていることさえ出来ない状態になりました。

脚の筋肉などに行く神経や血管が圧迫を受けていますので、筋肉の酸素や栄養の消費を供給が下回ると症状が出ます。ですから、少し休んで歩くのをやめると酸素や栄養の消費が減るので動けるようになります。これを『間欠性跛行かんけつせいはこう)』と言います。

脊柱管狭窄症は本来、カイロプラクティックや整体では施術が難しいとされていますが、施術によって改善されてる方も大勢います。是非ご相談ください。

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脊柱管狭窄症の原因

椎間板ついかんばん:背骨を構成する一つ一つの骨を椎骨と言い、この椎骨の間にある線維軟骨のこと が薄くなることなどで背骨の骨棘ができたり、後縦靭帯こうじゅうじんたい:椎骨で構成される脊髄の通り道の脊柱管にある靭帯の一つです。 黄色靱帯おうしょくじんたい:背骨の中の脊柱管内の後方側にある靭帯です。 の肥厚、椎間板の膨隆、すべり症すべりしょう:背骨の椎骨の前後へのストッパー機能が壊れて、下の椎骨に対して上の椎骨が前方へ変移することです。 などが原因だったりします。経験上、すべり症などがある場合は見た目で推測できますが、靭帯の肥厚(ひこう:腫れたりして厚くなること)や椎間板の膨隆(ぼうりゅう:局部的な盛り上がりや膨らみ)などは見た目ではわかりません。

はっきり言えることは、通常の施術で一般的な血行不良ではないので、何度施術して脚の痛みや脚のしびれの症状がなくならないことです。

大体、高齢者の方に多いように思われます。あまり言いたくはないですが、これは『老化』によることが多いと思います。

脊柱管狭窄症の機序の説明をした画像

(上図参照)骨棘ができる原因は、椎間板は薄くなったりすることで、上下の骨同士があたるようになったりすることで図のように変形することです。これは神経を圧迫する十分な原因となります。

後縦靱帯や黄色靭帯の肥厚や骨化も圧迫の原因になります。やはり加齢とともにこのような状態になる場合があります。脊柱管の狭窄というとこのケースを想定します。

椎間板ヘルニアではありませんが、椎間板が膨隆して神経を圧迫します。この場合は椎間板ヘルニアに移行する場合があります。

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背骨のズレも脊柱管を狭窄させる説明をした画像

(上図参照)脊椎のズレも脊柱管の狭窄の原因になります。上図のようにきちんと上下の椎骨が並んでいないと神経が通る穴が狭くなります。脊髄神経や馬尾神経が不必要に蛇行しますと余計に周りに触れるようになります。そうしますとやはり神経の圧迫などで脚の痛みや脚のしびれに繋がります。背骨のズレは健康にはマイナスです。

医療機関での検査は重要

まずは医療機関の検査を受けるべきと考えます。歩けなくなってきたり、立っていられないなどは重篤な状態と考えられます。その場合は医療機関での手術なども考えられると思います。

閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう:以下参照)も似たような症状です。これらは脚を切断しなければならない場合もある病気です。まずは医療機関で診てもらいましょう。

閉塞性動脈硬化症へいそくせいどうみゃくこうかしょう):動脈硬化が進んで血管が狭くなり血流障害を起こす血管の病気です。主に脚の血管が障害され、間欠性跛行により歩行が困難になったりします。

間欠性跛行かんけつせいはこう):歩いていると脚に痛みやしびれが出て歩行が困難になり、休むとまた歩くことができる…これが『間欠性跛行』です。 『血管性』と『神経性』があり、血管性は姿勢に関係なく歩くことをやめると回復します。神経性は前かがみになる姿勢で再度歩行が可能になります。

閉塞性動脈硬化症は脊柱管狭窄症と症状が似ています。閉塞性動脈硬化症は血行不良により脚が壊疽を起こしたりして、手遅れになると脚を切断しないといけなくなるため、間欠性跛行の症状があったら、軽くみないで、まずは医療機関で検査を受けてください。

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腰部脊柱管狭窄症と下垂足について

下垂足(かすいそく)とは総腓骨神経そうひこつしんけい:坐骨神経が膝の後ろで枝分かれした腓骨側の神経です。の麻痺で起こるつま先が持ち上げることができなくなる状態です。つま先が上がらない状態となり、脚をつま先から着地させるので特徴的な歩き方となります。

一般的に総腓骨神経の麻痺が原因ですので、原因は腓骨頭ひこつとう:下腿の骨の外側の細い骨の上部のことです。の付近の総腓骨神経が圧迫をおこして発症するパターンが多いと考えられます。(この部分は総腓骨神経をおおう筋肉などがないので割と無防備な状態です)が、加齢によって腰部の脊柱管狭窄により総腓骨神経支配部分に麻痺が出る場合もあります。 この場合は原因は脊柱管内にあります。

下垂足と脊柱管狭窄症の関係を表す

(上図参照)腿の裏を下った坐骨神経は膝のちょっと上で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。そして総腓骨神経は腓骨を回り込んで深腓骨神経(しんひこつしんんけい)と浅腓骨神経(せんひこつしんけい)に分かれます。しびれや痛みは腓骨側に現れます。

腰の問題には坐骨神経痛が付いて回るものです。坐骨神経痛自体は腰に原因があって発症してるのですから、その原因をなくさないと坐骨神経痛の脚の痛みやしびれも無くなりません。

当整体院での脊柱管狭窄症の改善

脊柱管狭窄症もカイロプラクティックや整体で改善できないことも実際多いです。脊柱管内の黄色靭帯や後縦靭帯肥厚などが原因であれば、これらは医療機関での対応が必要です。

椎骨同士の不正列で脊柱管が一直線に揃ってない場合は骨盤や背骨の矯正で対応できるケースが多々あります。当整体院でも何人もの方が脊柱管狭窄症との医療機関での診断を受けてきた方がおりますが、改善されて元気にしておられます。先にも書きましたが、10m歩けない人も改善されています。狭窄してる状態によってはカイロプラクティックや整体でも改善できます。

基本的に背骨の矯正と背骨の牽引がメインです。加齢で間板が潰れている場合もあり、この場合は椎間板の厚さを元に戻す施術が必要です。元のもとどおりにはなりませんが、症状が出ない範疇に入れば改善されます。

脊柱管狭窄症でお困りの方は、是非改善施術をお任せください。

先にも書きましたが、間欠性跛行が出たなら、まずは療機関で検査してください。閉塞性動脈硬化症という病気も似たような症状です。下手したら脚を切断しなければならなくなったりします。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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