MENU
カイロ整体でアレルギーに対応の画像
営業時間はAM9:00〜PM21:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21
目 次

花粉症・アレルギーのメカニズムと当整体院のアプローチ

「鼻がムズムズする」「目が痒い」「皮膚が荒れる」など、多くの方が悩まされるアレルギー。特に春先の花粉症は国民病とも言われています。

ここでは、アレルギーが身体でどのように起こるのか、そして日々の生活でどのように向き合っていくべきかについて、当整体院が分かりやすく解説します。

アレルギーとは?身体の免疫システムの過剰反応

私たちは日々、細菌やウイルスなどの様々な異物(抗原)と接触しています。身体はこれらから身を守るために「免疫システム」という防御機能を持っています。

免疫反応の基本

身体に抗原が侵入すると、免疫システムは特定の「抗体」を作り、その抗原を無力化しようとします。これを「抗原抗体反応(こうげんこうたいはんのう)」と呼びます。一度作られた抗体は記憶され、次に同じ抗原が侵入した際に素早く対処できるようになります。

アレルギー発症のメカニズム

アレルギーとは、この生理的な免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に働きすぎてしまう状態を指します。つまり、身体が本来は無害なものを「敵」と誤認識し、過剰に攻撃してしまうことで様々な不調が引き起こされるのです。

抗体(こうたい):異物(抗原)が身体に入った際に、その異物のタンパク質に反応して、身体から排除するために作られる対抗物質です。「免疫グロブリン(immunoglobulin:Ig)」とも呼ばれます。

また、アレルギー疾患が外部からの抗原に対する過剰な免疫反応であるのに対し、自分自身の身体を構成する物質を抗原とみなして攻撃してしまう病気を「自己免疫疾患」と呼びます。関節リウマチなどがその代表例です。

施術の画像

アレルギーの不快な症状に背景には、自律神経の乱れが潜んでいることがあります。自律神経のバランスが崩れるとアレルギー症状が悪化したり、抵抗力が低下します。

なぜアレルギーは増えているのか? 発症要因と現代社会

アレルギーの発症には、遺伝的要因と環境的要因の両方が関わっていますが、近年では特に環境的要因が大きく影響していると言われています。

遺伝と環境の相互作用

両親にアレルギー疾患がある場合、お子さんにアレルギー症状が現れる確率は統計的に高くなります。しかし、それ以上に注目されているのが環境要因です。

例えば、1970年以降にスギ花粉症の患者さんが急増した背景には、戦後のスギ植林事業が大きく関係しています。植林されたスギが花粉を大量に飛ばす樹齢(約30年)に達した時期と、花粉症患者の増加が見事に一致しているのです

これは、人の免疫システムが大量の花粉に対応しきれず、アレルギーとして発症する人が増えたことを示唆しています。

アレルゲンとは?

アレルギー反応を引き起こす特定の抗原を「アレルゲン」と呼びます。代表的なアレルゲンとしては、ダニやスギ花粉などが挙げられます。

私たちの身体にはIgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類の抗体があります。このうち、ダニやスギ花粉に対しては「IgE(免疫グロブリンE)」抗体が作られます

このIgE抗体が、免疫細胞の一種である「肥満細胞(ひまんさいぼう)」上のIgE抗体と結合すると、ヒスタミンなどの炎症の原因となる物質が放出されます。これによって、アレルギー症状が発症するのです。

肥満細胞(ひまんさいぼう):ほ乳類の結合組織や粘膜下組織などに存在する細胞で、炎症や免疫反応に重要な役割を持ちます(人の肥満とは関係ありません)。

アレルゲンが体内に入ると、すばやく反応し、鼻粘膜では鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の結膜(けつまく)では充血やかゆみといった症状として現れます。

アレルギーとの付き合い方…対策と生活習慣

アレルギー症状は、日々の生活の質(QOL:クオリティー・オブ・ライフ)を大きく低下させます。ストレスの原因にもなりかねません。原因となるアレルゲンが特定できたら、それをできる限り排除する努力が大切です。

アレルゲン対策の具体例

花粉対策

・外出時は花粉防止メガネやマスクを着用する。

・帰宅時は衣類に付いた花粉をしっかり落とす。

・洗濯物や布団を外に干すのを避ける。

ダニ対策

・こまめな掃除を心がける。

・湿度を下げ、ダニが繁殖しにくい環境を作る。

身体の免疫力を高める

身体の歪みは自律神経の働きを低下させ、結果として正常な免疫力の低下を引き起こすことがあります。栄養バランスの取れた食事や、適度な運動もアレルギー対策には非常に効果的です。

当整体院では、この自律神経のバランスを整え、身体が本来持っている免疫力を引き出すサポートも行っています。

免疫システムの詳細:細胞性免疫と生体防御機構

より詳しく免疫システムを見てみましょう。私たちの身体を病原体から守る「リンパ球」は、白血球の一種で、骨髄(こつずい)で前駆細胞(ぜんくさいぼう)として産生されます。

主なリンパ球の働き

T細胞:胸腺(きょうせん)で成熟し、抗体によって敵と示された抗原や、その抗原に感染してしまった細胞を直接破壊します。

B細胞:骨髄で成熟し、他の免疫細胞が抗原を攻撃するための目印となる抗体(Ig)を産出して、間接的に身体を守ります。一部は「記憶細胞」として働き、同じ抗原が再び侵入した場合にすぐに抗体を産生できるようにバックアップします。

生体防御機構の種類

非特異的生体防御機構(ひとくいてきせいたいぼうぎょきこう):

・好中球(こうちゅうきゅう)やマクロファージなどが、侵入してきた抗原や感染した細胞を区別なく食べて排除します。

・ナチュラルキラー細胞が、正常ではない細胞を破壊します。

・ヒスタミンやセロトニンを放出し、細胞の損傷を修復したりします。これは、病原体の種類を特定せずに行われる一般的な防御システムです。

特異的生体防御機構(とくいてきせいたいぼうぎょきこう):

能動的免疫:病原体に感染したり、予防接種を受けたりすることで、身体が自ら抗体を作り、免疫を獲得する仕組みです。

受動的免疫:胎児が胎盤を通じて母親から抗体をもらったり、血清療法によって別の個体から抗体を得たりする仕組みです。

清潔すぎる環境と免疫力の関係

最近の研究では、乳幼児期に様々な細菌や動物との接触がある環境で育つと、アレルギーやアトピー性皮膚炎になりにくいという報告があります。

良い細菌叢(さいきんそう)の形成

乳幼児期(特に2~3歳まで)に多様な細菌と触れることで、その子固有の「常在細菌叢(じょうざいさいきんそう)」が形成されます。この常在細菌叢は、将来的に身体に害をもたらす細菌やウイルスが侵入した際に、その繁殖を防ぐ「関所」のような役割を果たします。

もちろん、成人してからも固有の細菌叢は働きますが、現代社会では清潔すぎる環境が問題視されることがあります。子どもが生まれると、あらゆるものを清潔に保ちたくなりますが、清潔にしすぎることで、本来触れておくべき多様な細菌に触れる機会が失われてしまう可能性があります。

これにより、将来的に免疫力が十分に発達せず、アレルギーやアトピーに悩まされるケースもあると考えられています。

昔の子どもたちが砂場で遊んで泥だらけになったり、少し不衛生な環境で育ったりしたことが、結果的に免疫力を強くしていた側面もあるのかもしれませんね

もちろん、不潔すぎるのは良くありませんが、「清潔すぎること」と「免疫力の発達」のバランスを考えていくことが大切だと考えられます。

*上記文章は当整体院の見解としてご説明しております。結果を保証するものではありません。

お問い合わせはコチラへ!

電話番号0463-21-6779

〒254-0034 神奈川県平塚市宝町6-21

営業時間:9:00〜20:00 定休日:火曜日

ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
→メールでのお問い合わせ