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自律神経失調症に関しての説明画像 class=
営業時間はAM9:00〜PM21:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21

自律神経失調症とは?

人間の身体は普段、ストレスや気温の変化などの刺激にさらされておりますが、それらに対して身体の状態を一定にしようとする働きがあります。それらは人間が意識することなく生命を維持させるために勝手に働いております。

体温調整や内蔵の動き、血管の収縮や拡張、呼吸、ホルモン(*1)分泌などがそうです。自身が意識しないでも交感神経や副交感神経の働きで身体が勝手に良い状態を保とうとします。ところが精神的ストレスや身体の不調が長く続くと、これらを調整する機能が乱れてきます。少しの乱れは身体が元に戻せるのですが、大きく乱れると自力で回復することができなくなります。

自律神経の中枢である視床下部(*2)は怒りや不安などの情緒行動に関わっているので心の問題にも発展し影響します。私など口内炎が出来て一日もたたないうちに不機嫌になります。これは身体の不調が精神に影響をあたえている状態と言えると考えます。

一般的に原因は

1. 体質的に自律神経系が不安定である

2. 仕事などで過労やストレスがたまっている

3. 環境の変化

4. 生活リズムが不規則

5. 女性ホルモンの影響

        ・・・etc

上記がおもに自律神経失調症(*3)の原因とされております。

医療機関で原因がわからない場合に『自律神経失調症』との診断がされることが多々あります。それだけ症状が多岐にわたりルものです。

*上記文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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自律神経は身体の隅々まで隈なく張り巡らされています!

内臓における自律神経の支配の画像

(上図参照)交感神経は活動するときに優位になります。副交感神経は休息時に優位に働きます。副交感神経は身体の悪いところの『修復』に関わっていますので、うまく働かなくなるなると『怪我』や『風邪』なども治りが悪くなります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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自律神経反射 (求心路:脳に向かう情報 遠心路:脳から出る情報)

たとえば施術で腹直筋(ふくちょくきん:お腹の筋肉・いわゆる腹筋(ふっきん))を緩めたりしていると、お腹がグルグル鳴り腸が動き出したりします。これは『体性ー内蔵反射』といいます。他に『内蔵ー内蔵反射』『内蔵ー体性反射』があります。頚部動脈には血圧を感知するセンサーがあり、これらの情報を脳に送り血圧の調整をする、など(内蔵ー内蔵反射)他にも多くの反射があります。

このように常に身体は生命を維持させるために働きますが、身体が歪められると背骨が曲がり(背骨の中には脊髄が入っています)骨盤も歪んでいる(骨盤内の内蔵が歪められる)状態が長く続くと交感神経と副交感神経のバランスが乱れます(どちらかの影響が常に強く出たりします)。 

上記の図にもあるように、各臓器と中枢は連絡しています。医療機関で原因がわからない場合は『自律神経失調症(*3)』と診断がでます。医療機関の治療では、心療内科の通院、そして薬物療法など行われます。

自律神経失調症の主な症状とされるもの

全身症状 疲れやすい、だるさ、めまい、立ちくらみ、微熱(びねつ)、不眠(ふみん)、食欲不振(しょくよくふしん)、フラフラする、カラダがほてる等
精神症状 イライラする、気がめいる、怒りっぽい、集中力や意欲がない、やる気がでない、注意力がない、些細なことが気になる、不安感が強い等
頭痛、頭が重い等
目が疲れる、痛い、開かない、乾く、涙目等
耳鳴り、耳に何かモノがつまっているように感じる等
口が渇く、口の中が痛い、味覚がおかしい等
のど のどがイガイガする、つまる、異物感(いぶつかん)がある等
呼吸器 息切れ、息苦しい等
心臓・血管 胸が苦しい、痛い、動悸(どうき)、血圧の変動等
消化器 吐き気、便秘、下痢、おなかがはる、ガスが溜まる等
皮膚 かゆい、乾燥する、汗が多く出る、汗がでない冷や汗等
筋肉・関節 肩や首がこる、痛い、関節がだるい、力が入らない等
手足 しびれ、痛み、冷え、ほてり等
泌尿器 頻尿(ひんにょう)、残尿感(ざんにょうかん)、尿がでにくい等
生殖器 かゆい、インポテンツ、月経不順(げっけいふじゅん)等

自律神経は全身にくまなく張り巡らされています。全てに自律神経が作用していて、その人間の健康など常に良い状態に保たれるように働いております。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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自律神経の不調のための予防は?

食事はビタミンB群を摂取しますと、神経の働きを正常にする効果があります。あとは生活リズムが乱れている方はそれらを正します。あと早寝早起きでしょうか。

副交感神経は身体の修復に関係していますので、早寝することで悪い所を修復する力が正常に働くようになります。頭が傾いていたり、肩の高さが左右違っていたり、脚の長さが違っていたら、カイロプラクティクや整体でそれらを正しましょう。

サーカディアン リズム概日リズム(がいじつリズム)といいます。身体の24時間のタイムスケジュールのようなものです。簡単に言えば、日が昇れば起きて活動し、日が沈めば寝るです。

脳波やホルモン分泌、細胞等の修復などにも関係しています。最近は夜遅くまで、パソコンやゲーム等、昼と夜が逆転している若い方々が多くおりますが、本来のリズムと違った生活を続けると、朝起きるのがキツイとか夜寝られないなど、ホルモンの分泌や身体の修復力、免疫力の低下など身体のバランスが乱れ、元に戻すのが大変になります。

布団に入りスマートフォンなどを長い時間操作する方々もいらっしゃいますが、画面の明るさが交感神経を刺激して、寝るために副交感神経が優位にならなければならないのに、身体は朝だと勘違いして寝られなくなる・・・などの問題が多いようです。寝る前のスマホはやめましょう。

身体の歪みを整え、規則正しい生活が確実に自律神経失調症の予防になりますので実践してみてください。

日が昇って働き、日が沈んだら寝る…大昔から、さほど人間は進化していません。夜通し働くようになったのは人間が出来た歴史でつい最近のことです。本来寝てる時間に働いたり、遅くまで起きていたりしますと、体内のリズムが乱れてきます。上記のサーカディアンリズムが乱れてきます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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神経について

神経系の区分

中枢神経
(ちゅうすうしんけい)
・脳
・脊髄
末梢神経
(まっしょうしんけい)
・脳脊髄神経系
  ┣ 脳神経(のうしんけい:12対)
  ┗ 脊髄神経(せきずいしんけい:31対)
   ┣ 頚神経(けいしんけい:8対)
   ┣ 胸神経(きょうしんけい:12対)
   ┣ 腰神経(ようしんけい:5対)
   ┣ 仙骨神経(せんこつしんけい:5対)
   ┗ 尾骨神経(びこつ:1対)
・自律神経
  ┣交感神経
  ┗副交感神経

体性神経(自身の意思で制御できます)

例えば「物をつかもう」とか・・・自身の意思で制御できる神経です。身体の歪みなどが原因で腕に力が入ら無くなったりします。

自律神経(自身の意思では制御できません)

自律神経は消化、吸収、循環、呼吸、分泌、生殖などを支配して生命を維持するために働きます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、お互いにバランス良く働かなくてはなりません。

交感神経(こうかんしんけい):闘争、危険からの回避などで働く神経です。

副交感神経(ふくこうかんしんけい):安静・休息時に働く神経です。

一般に交感神経が優位に活動するのは日中で、副交感神経が優位になるのは夜です。特に副交感神経は身体の悪いところを修復するときに活躍します。体調がすぐれない時、疲れた時は良質な睡眠を取ることをお勧めします。

副交感神経が優位になる夜の睡眠時が身体の修復力が高まるので、良質な睡眠をとることにより施術の効果がグンと高まります。大昔と違い、夜も働いたり遊んだりする世の中になってきて、良い睡眠が取りづらくなっています。生活の乱れは自律神経のバランスが崩れます。生活リズムを整えましょう。

基本的にカイロプラクティックは『末梢神経(*4)』です。脊柱管(*5)(せきちゅうかん)から神経が出たところからが調整の範囲です。が、脊柱管狭窄症(*6)(せきちゅうかんきょうさくしょう)などへの対応も可能な場合もあります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

自律神経失調症の改善

当整体の見解ですが、自律神経は体性神経(*7)同様に背骨から全身に張り巡らされています。過度な精神的ストレスなどが原因ではない場合、つまり肉体的バランスが崩れても自律神経に影響が出ると考えられます。

それらが原因の場合は身体の不調が原因で心のストレスまで誘発して重い状態になりますが、肉体的な不調は身体のバランスを取り戻すと和らぐことがあり、まず身体的な不調を取り除く必要があるのではないかと考えます。

心も身体も一体です。どちらかが不調になればもう片方も不調になります。肉体的な不調をまず取り戻せるならばそれが近道に感じます。

体性神経の調整と一緒で骨盤、背骨、筋肉の調整が必要です。身体の歪みは正常な神経の伝達を障害します。肉体的な問題はカイロプラクティックで改善できます。お悩みの方は是非お任せください。

心と身体は一体です。どっちのバランスが崩れても健康ではいられません。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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ホルモン(*1)(ほるもん):生物自体の器官や組織で作られ身体を循環して、生体が活動するための調整に関係する物質群

視床下部(*2)(ししょうかぶ):脳の中にあり、自律機能の調節を行う総合中枢。交感神経、副交感神経、内分泌系の調整

自律神経失調症(*3)(じりつしんけいしっちょうしょう):交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが崩れることで起こる、さまざまな症状を総称したもの

末梢神経(*4)(まっしょうしんけい):背骨から出たところからの神経のこと

脊柱管(*5)(せきちゅうかん):椎骨が連なってできたトンネル状の管のこと。 管の中には脊髄神経が収まっており、脳脊髄液で満たされています

脊柱管狭窄症(*6)(せきちゅうかんきょうさくしょう):背骨には脊柱管と呼ばれるトンネル状の構造があり、その中を脊髄が通っています。この脊柱管がさまざまな原因によって狭くなることを脊柱管狭窄症と呼びます。症状としては、手や脚の痛み、しびれ、歩行障害、排尿障害などの症状を引き起こします

体性神経(*7)(たいせいしんけい):自律神経系とともに末梢神経系です。体性神経系には感覚神経と運動神経があります。自律神経と違い、自身の意志による運動機能に関与

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