親指が小指側に曲がってしまい、痛みを出す・・・これは外反母趾です。
一般的な原因はハイヒールを履くことでなってしまうことが多いようです。あとは遺伝とか・・・親子で顔が似るように、足の形も似たりしますから。ハイヒールは凄く急な下り坂を前にして立ってるようなもので、重心を後ろに移動させ耐えてる状態ですので、腰が反り返り腰痛の元にもなってしまいます。
(下図参照:足裏のアーチの状態)
外反母趾は悪化の過程で痛みを伴いますが、歩くときの痛みは身体に余計な負担を強いてしまうので良くありません。外反母趾によって足の裏のアーチが消失して衝撃を吸収しずらくなり、腰痛や椎間板ヘルニア(背骨の椎骨と椎骨の間の軟骨からゼリー状の髄核が飛び出た状態)、膝や股関節の痛みにもつながります。
外反母趾が進行中のときは足裏の筋肉のトレーニングや骨格矯正、あと当カイロプラクティック整体院はテーピングも積極的に行い来院者さんの負担を取るように施術致しております。テーピングで足裏のアーチを作ってやることにより、腰痛や椎間板ヘルニア、肩こりなども予防できます。ですが、何より原因となることを取り除き外反母趾にならないように気をつけるのが一番です。(下図参照:外反母趾のテーピング)