11月から父親が家での一人暮らしが出来なくなり、一時入院となりました。
まず脚が不自由になり家での転倒が増えました。そのうちの二回ぐらいは大きな転倒で、私の兄弟がいうには『顔に青タンで腫れあがっていた』と・・・。
入院する時に MRI 検査を受けましたら、頭に『硬膜下血腫』があると・・・。転倒で頭を打ってたのですね。脚のリハビリと『硬膜下血腫』の観察となりました。そしてここ1月の後半に『硬膜下血腫』が大きくなって症状が出始めてますと。
病院のベットで「米とみそ買わねば・・・とか、母さん見舞いに来るかな・・・とか」(母は4年前に他界してます)。病院に長く居たせいかも知れませんが、言動がちょっと変になりつつありましたから、病院側も『脳神経外科』に転院してもらうということで、また21日、22日と函館へ向かいました。
もう自宅での生活は無理なので老人ホームを探さなくてはならず、そんなこんなで11月から月二回平均帰省しています。(今月は3回になりそう・・・)
病院も容赦なく「明日あたり来れますか〜?」と・・・。隣町からやって来るかのごとく言ってきます。(笑)
老人ホームは特別擁護老人ホーム(いわゆる特養)を探し申し込みましたが、介護度にもよりますが、順番待ちになるのが普通なのだそうです。これが何年単位とのことです。それでも施設により考えが違うようで『一人暮らしで誰かついていないと生命に関わる』とか『家庭で虐待を受けている』などの理由があれば緊急避難的に決まる場合もあるとかないとか・・・。
ウチの場合は現在の介護度は入所の要件からちょっと外れていますが(今は以前より介護度は上がっていると思う)、一人暮らしであり、近くに介護する人がいないという点では優先順位が近いのかなと。
入所を決定的にするためには『虐待を・・・』不謹慎でした(笑)
でも、ちょっと立ちづらくなってきたと訴えてから、立てなくなるまであっというまでした。お年寄りは身体の状態の変化が早いです。
病院やデイサービスではスタッフが優しくありがたいことです。特養は一軒良いところがありました。施設内が明るく、スタッフの質も高そうで入所者が楽しそうに暮らしてました。
父と一緒に私も申し込もうかなと思いました(笑)。
父を見てると自分も将来必ず、こうなる日がくると思いますが、子供もいない私はどうなるのでしょう?のたれ死にですかね?(笑)
それと、今回初めて『介護タクシー』を使いました。他県はともかく道内は全体の八割は『ぼったくり介護タクシー』とのことです。
有限会社 えびすさんは、まず親切でした! 通常のタクシー料金の若干増しくらいです。(送迎に関しての付帯作業が伴います。患者さんを車いすに乗せたり、降ろしたり等)他業者は、少しの距離で『数万円の請求』をするところもあるらしいです。
誰にでも老いは来ます。人によりいろいろな人生の終わり方があります。昔おかしな夢を見たのですが・・・怪しい話になりますからまた今度にします。
「ジョジョ〜俺は人間をやめるぞ〜」と石仮面があったらオイラかぶっちゃうかも(笑)
今日は『(笑)』が多い!
mikami
元気なうちは帰省も楽しみの行事ですが・・・・
介護、親の今後となると(特に親が1人になると)やはり自分が世話しないとね〜
他県にいると色々負担だよね〜(御苦労さんです)
家はお袋が1人暮らし中ー(現在は携帯で管理しないといけないくらい自分の車で徘徊・・・汗)
たしかに昔は帰省は楽しい行事でした。ただ遊びに帰ったました。(笑)
今は道中いろいろ考えてしまいますね。同時に自分の将来はどうなるのか!・・・
でも帰省回数が増えて、懐かしい親戚、友人に会う機会が増えました。で、助けてもらったり・・・。感謝です!
そういう訳でいいこともあります。父親に感謝しないとね!