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坐骨神経痛に関しての説明画像
営業時間はAM9:00〜PM20:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21

坐骨神経痛(脚の痛み・脚のしびれ)

坐骨神経痛の主な症状
お尻から腿の裏や下腿にしびれや痛みを感じる。
歩こうとするが、脚の痛みで脚が前へ出ない(出せない)。
痛み・しびれのある側へ身体を倒すと痛み・しびれが増す。
長時間座っていられない。

脚の痛み・脚のしびれ・特に腿の裏側などの痛みやしびれ、又はふくらはぎの痛みやしびれは『坐骨神経痛(*1)の可能性があります。 詳細は「大腿神経痛(だいたいしんけいつう)」のページもご参照ください。

詳細は「脊柱管(せきちゅうかん)の狭窄について」のページもご参照ください。慢性腰痛は血行不良が原因です!詳細は「腰痛」のページをご参照ください。慢性腰痛はギックリ腰の原因となります!

詳細は『ギックリ腰』のページもご参照ください。

坐骨神経の支配領域を示す画像

上図参照)坐骨神経痛と大腿神経痛は脚の痛みや脚のしびれの場所が違います。施術すべき場所も違います。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

坐骨神経痛:坐骨神経に沿って出る痛み(上図参照)。神経の支配されてる領域の範囲で症状が出ます。 

大腿神経痛:大腿神経に沿って出る痛み(上図参照)。神経の支配されてる領域の範囲で症状が出ます。 

坐骨神経痛はあくまで症状であり、脚への神経が出ている『腰』に原因がある場合がほとんどですので、そのために脚の痛みやしびれの症状がでます。立ってるだけ・座ってるだけでも腰には体重以上の負荷がかかっています。

正しい姿勢で日常生活を送ることが予防にもなります。坐骨神経痛に伴う脚の痛みやしびれは、腰に原因があることで発症します。

坐骨神経の走行を説明した画像

(上図参照)第4腰神経、第5腰神経、第1、2、3仙骨神経が合わさって『坐骨神経』となります。骨盤から出て腿の裏を走行して膝で総腓骨神経(そうひこつしんけい)と脛骨神経(けいこつしんけい)に分かれます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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骨盤の歪みや腰椎のズレによる坐骨神経痛について

腰椎・骨盤のズレは坐骨神経痛を招くと考えられます。椎間板(*2)が薄くなり、でもまだ神経を圧迫していない状態・・・このような時の骨盤のズレは要注意です。まだ神経圧迫に余裕があるのに腰椎・骨盤の歪みが少しの余裕をなくしてしまい坐骨神経の圧迫を作り、脚の痛みや脚のしびれを誘発します。

全てに言えますが動作により圧迫されたりなど、症状が出たり消えたりします。腰椎・骨盤の歪みはその付近の筋肉なども緊張させ、歪んだ状態が長いと筋肉を短縮させたり・・・これらも坐骨神経痛の原因になります。身体の歪みは百害はあっても一利もありません。いろいろな神経痛の原因になります。

坐骨神経痛と言わず他の神経痛も、神経の圧迫部位があったり、組織の炎症などで神経が圧迫されたりなど、それ自体が病気ではなく、他の部分の問題が起こった結果で神経痛を併発する事が多いです。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

梨状筋症候群による坐骨神経痛について

(下図参照)仙骨と大腿骨(腿の骨)をつなぐ梨状筋(*3)の下を坐骨神経が走行しています。その梨状筋が緊張して坐骨神経痛を圧迫すると、坐骨神経の走行に沿って脚のしびれや脚の痛みが出ます。これは、仙骨のズレ・・・要は骨盤に歪みがあっても起こる症状です。

常に骨盤の歪みのせいで、梨状筋にテンションがかかり続けたりすると血行不良が起こるので、筋肉が緊張したり短縮を起こします。解決するには骨盤の矯正などが必要になります。

梨状筋症候群の影響を受ける坐骨神経の画像

(上図参照)症状は脚のしびれだけでなく、脚の痛みがある場合は少し重篤と考えます。圧迫がひどく神経を傷つけ炎症を伴ってる可能性があります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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腰椎分離やすべり症での坐骨神経痛について

下図参照)分離・すべり症(*4)でも坐骨神経痛は発症します。分離・すべり症により上下の背骨の椎骨で形成される椎間孔(*5)がズレた結果狭まり、末梢神経(*6)を圧迫することになり脚の痛みやしびれを招きこれが坐骨神経痛です。

分離・すべり症で『分離』は上下の椎骨がお互いにズレを起こさないような構造が本来あるのですが、その『ストッパー機能』が日常の生活で負荷がかかり『削れたり』『折れたり(骨折)』などでストッパーの機能が働かなくなった状態になり、滑りそして圧迫などを起こします。

上下の椎骨のズレは坐骨神経痛だけではなくて腰自体の痛みも起こします。ズレは筋肉を引っ張ったり、緩んだところは短縮したり・・・これら血行不良を招きます。

分離・すべり症の説明画像

上図では、第4腰椎が第5腰椎に対して『滑っています』。背骨の棘突起(*7)(きょくとっき:背骨の最中側の突起のこと)が疲労骨折などでストッパー機能が低下して、引力に負けて『滑る』状態になります。しかし身体は滑らないように防御しようと、骨盤を後ろに起こしすべりを防ごうとします(身体の防御反応です)。これがまた腰に痛みをおこす原因となります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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腰部脊柱管の狭窄での坐骨神経痛について

脊柱管の狭窄(きょうさく:すぼまって狭まること)に伴う脚の痛みや脚のしびれは、ご年配の方に多く見受けられます。脊柱内の靭帯(*8)など肥厚(ひこう:厚くなること)、骨化、石灰沈着(*9)などで脊柱管内が狭められ、脊髄を圧迫し症状を発症します。腰部の脊柱管の狭窄の多くの場合『間欠性跛行(*10)(かんけつせいはこう)』という症状が出ますから、判断がつきやすいですこれは歩いていると脚が痺れたり痛くなり脚を前へ進められなくなり、少し前かがみになり休むとまた歩ける・・・というふうな状態になります。

『閉塞性動脈硬化症(*11)(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)』も似たような症状が出ますが、これは脚に血液が循環しなくなる恐れがあり、最悪脚が壊疽して切断しなければならない可能性もあります。

脊柱管ないで狭窄が起こり、間欠性跛行などの症状を出す脊柱管狭窄症がありますが、脚の動脈が詰まって血液が循環しなくなった閉塞性動脈硬化症と言うのがありますが、両者は症状がそっくりで、後者は放っておくと重大な結果をもたらす恐れがあります。似た症状が出た場合は医療機関での検査をしてください。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

腰部脊柱管狭窄症と下垂足について

下垂足(かすいそく)とは総腓骨神経(*12)の麻痺で起こるつま先が持ち上げることができなくなる状態です。つま先が上がらない状態となり、脚をつま先から着地させるので特徴的な歩き方となります。

一般的に総腓骨神経の麻痺が原因ですので、原因は腓骨頭(*13)の付近の総腓骨神経が圧迫をおこして発症するパターンが多いと考えられます。(この部分は総腓骨神経をおおう筋肉などがないので割と無防備な状態です)が、加齢によって腰部の脊柱管狭窄により総腓骨神経支配部分に麻痺が出る場合もあります。 この場合は原因は脊柱管内にあります。

下垂足と脊柱管狭窄症の関係を表す

(上図参照)腿の裏を下った坐骨神経は膝のちょっと上で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。そして総腓骨神経は腓骨を回り込んで深腓骨神経(しんひこつしんんけい)と浅腓骨神経(せんひこつしんけい)に分かれます。しびれや痛みは腓骨側に現れます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

さらに、脚のしびれは他にも原因が…詳細は『脊柱管の狭窄について』のページをご参照ください。

腰の問題には坐骨神経痛が付いて回るものです。坐骨神経痛自体は腰に原因があって発症してるのですから、その原因を無くさないと坐骨神経痛の脚の痛みやしびれも無くなりません。

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腰椎椎間板ヘルニアも 脚のしびれ・脚の痛みの原因です

(下図参照)腰椎椎間板ヘルニア(*14)は『不良姿勢』が続いたことによる身体の歪みなどが原因だったりします。不良姿勢による身体の歪みなどが原因で『椎間板』にダメージを与えます!椎間板に強烈な力がかかったり、常に異常な力がかかり続けたり・・・など。

そして、髄核が椎間板から飛び出て神経に触れて圧迫や炎症を起こすと腰の痛みはもちろんですが『脚の痺れや脚の痛み』の症状が出ます。

重症の場合は『楽な姿勢がなくどのような態勢でも痛みが和らがない』となり、常に脚に痛み・痺れが出て手術の可能も出てきます。重篤な椎間板ヘルニアは手術が必要になります。

椎間板ヘルニアの説明画像

(上図参照)腰椎椎間板の中の髄核(*15)が後方に飛び出します。腰椎椎間板の後方は靭帯(*8)のない部分があり、衝撃などで内圧が上昇すると後方へ突出しやすくなります。後方は脊髄の馬尾神経(*16)が走っておりそれらを圧迫することで椎間板ヘルニアとなります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

外側ヘルニア

腰部椎間板外側ヘルニアの説明画像

一番下の椎間板である、腰椎5番の椎間板が好発部位です。腰椎5番の椎間板にヘルニアが生じると仙骨1番の神経根(*17)(しんけいこん)に影響を与えます。

左側の仙骨1番の神経の外側にヘルニアが生じた場合、以下の図のように身体が傾斜します。(右図参照)

突出した髄核から神経を遠ざけようと無意識に体を痛みとは反対側に傾斜させます。(右図参照)

外側ヘルニアになった時の身体の傾きの画像

内側ヘルニア

腰部内側ヘルニアの説明画像

左側の仙骨1番の神経の内側にヘルニアが生じた場合、以下の図のように体が傾斜します。 一般に内側ヘルニアは治りづらいとされています。(右図参照)

突出した髄核から神経を遠ざけようと無意識に体を痛みと同じ側に傾斜させます。(右図参照)

内側ヘルニアになった時の身体の傾きの画像

正中ヘルニア
外側、内側ヘルニアは後縦靱帯(*18)(背骨の中の脊柱管内の前方側にある靭帯)のない部分から突出しますが、正中ヘルニアは後縦靱帯を突き破り突出しますので事故その他強力な外力がかかった場合に起こることが多いようです。 

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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椎間板ヘルニアの直接原因

『椎間板ヘルニア(*14)』とは背骨の椎骨同士の間にある『椎間板(*2)(ついかんばん)』から『髄核(*15)(ずいかく)』というゼラチン状の物質が飛び出し、神経を刺激して『脚の痛み』や『脚のしびれ』の症状を出している状態です。

椎間板は繊維輪(*19)と髄核というゼラチン状の物質からなります。髄核は背骨の弾力、背骨の生理的弯曲(*20)を作り出しています。最初、椎間板は血管により栄養されてますが、20歳を超えると血管が消失して自身の弾性でスポンジのようにリンパ液を引き寄せて栄養するようになります。 

椎間板は20歳を過ぎると老化していきます。そのような理由から強い衝撃や異常な力が作用すると亀裂を生じ、髄核が飛び出すことになります。

医療機関で「椎間板ヘルニアと言われました」と当整体院にいらっしゃる方々がおりますが、レントゲン検査のみでの医療機関の診断の場合は椎間板ヘルニアではない場合が多いようです。医療機関での大人の事情か?ほんとに椎間板ヘルニアと診断される場合はMRIの検査が行われます。

外側ヘルニア・内側ヘルニアになった時の身体の傾斜の画像

(上図参照)外側ヘルニアは痛みのある方と逆に身体を傾斜させます。
内側ヘルニアは痛みのある方に身体を傾斜させます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。


椎間板ヘルニアを説明した画像

(上図参照)骨盤が歪むと背骨も歪みます。そうしますと上図のように椎間板内の圧力が一定でなくなり、繊維輪が断裂すると髄核は断裂して移動しやすいほうに移動し、ついには脱出します。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。


外側ヘルニアの画像

上図は外側ヘルニアです。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。


ヘルニアの場所によりどの神経に問題が出るかを示した画像

(上図参照)例えば第4腰椎の椎間板にヘルニアがあると第5腰神経の支配域に症状が出ます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

坐骨神経痛の予防とは?

基本的に姿勢が悪いと発症しやすいです。上記で説明していますが、病名ではなく症状なので坐骨神経痛を誘発する状態を作らないことです。たとえばですが、椎間板ヘルニアも坐骨神経痛になりますが、要は椎間板ヘルニアにならないように注意が必要です。

椎間板ヘルニアは姿勢が崩れるとなりやすいので予防としては姿勢を正すとか・・・基本は姿勢です。姿勢の変化で椎間板の内圧が偏ったりすることが、椎間板ヘルニアになる原因としてもっとも多いと考えます。

背中や腰を丸めた姿勢は椎間板内から中にある髄核が飛び出しやすい姿勢です。このように坐骨神経痛が伴うであろう状態を作らないことが予防につながります。

骨盤の歪みや姿勢が悪いと、椎間板に悪い影響を与えます。その結果、坐骨神経痛へ併発したりします。常日頃から姿勢には注意しましょう。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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坐骨神経痛(*1)(ざこつしんけいつう):主にお尻や腿の裏側などの坐骨神経に沿った痛みやしびれ

椎間板(*2)(ついかんばん):背骨を構成する一つ一つの骨を椎骨と言い、この椎骨の間にある軟骨のこと

梨状筋(*3)(りじょうきん):骨盤と大腿骨をつなぐ筋肉

分離・すべり症(*4)(ぶんり・すべりしょう):背骨の椎骨の前後へのストッパー機能が壊れて、下の椎骨に対して上の椎骨が前方へ変移すること

椎間孔(*5)(ついかんこう):背骨(椎骨)の一つ一つが連結してる部分の隙間でここから神経が出ています

末梢神経(*6)(まっしょうしんけい):背骨から出たところからの神経のこと

棘突起(*7)(きょくとっき):背骨のトゲのような突起

靭帯(*8)(じんたい):骨と骨を繋ぎ関節の動きの制限をする線維性の組織

石灰沈着(*9)(せっかいちんちゃく):リン酸カルシウムができること

間欠性跛行(*10)(かんけつせいはこう):歩行時にふくらはぎなどの筋肉が痛み、歩きつづけることが出来ない状態

閉塞性動脈硬化症(*11)(へいそくせいどうみゃくこうかしょう):動脈硬化原因で血管が狭くなることによって引き起こされる血管病。主に脚の血管に起き、50歳以上の男性が発症しやすいといわれています。糖尿病や高血圧、高脂血症や肥満などの人に発症しやすい

総腓骨神経(*12)(そうひこつしんけい):坐骨神経が膝の後ろで枝分かれした片方の神経です

腓骨頭(*13)(ひこつとう):すねの骨の外側の細い骨の上部のこと

腰椎椎間板ヘルニア(*14)(ようついついかんばんへるにあ):腰椎の椎間板の中からゼリー状の髄核が飛び出し神経を圧迫する病気

髄核(*15)(ずいかく):椎間板内のゼリー状の物質

馬尾神経(*16)(ばびしんけい):脊髄神経の下の部分で馬の尾のようになってる部分

神経根(*17)(しんけいこん):脊柱管内の脊髄(せきずい)から左右に枝分かれする細い神経のことです

後縦靱帯(*18)(こうじゅうじんたい):背骨の中の脊柱管内の前方側にある靭帯

繊維輪(*19)(せんいりん):椎間板の外周に近い部分で、輪状に走る線維を含む線維軟骨性のもの

生理的弯曲(*20)(せいりてきわんきょく):生まれ持った本来の背骨の弯曲

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