MENU
ギックリ腰に関しての対応画像
営業時間はAM9:00〜PM20:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21

ギックリ腰・急性腰痛症とも言います

年に数回ギックリ腰を起こしてる。
常に腰痛を感じてる。

・・・など上記のような場合は『ギックリ腰』の慢性化の可能性があります!

ギックリ腰に関しては各整体で考え方が違います。『当院に来たら一回で治る』とか言ってる整体院もありますし…。以下は当整体院なりに考えて出た結果ですので、それを踏まえた上でお読みください。咳やくしゃみをして「ん?」・・・なんかだんだん痛くなってきた!ギックリ腰も立てる場合もあれば立てなくなる場合も・・・明らかに普段感じてる腰の痛みではなく、もっと酷い痛みです!少しでも動こうものなら「痛たたたた!」。 これは『腰の中のどこかに損傷をおってしまっている状態・・・怪我です』…怪我は揉んでもさすっても消えません。

その人の治癒力とその後の振る舞いが早く良くなるかどうかを決めます。とは言え痛みを和らげる方法はあります。のちに書いていますが、『予防が大事です!』そして、繰り返さないことが一番利口な方法です!歩行が困難の場合の来院は状態を悪化させる可能性があります。

歩くのがままならない時の来院は状態を悪化させます。
そういう時の来院はお勧めできません。
『今、すぐこの痛みを無くして欲しい』などの要求にはお答え
出来ない場合があり、予防を意識しての施術を継続していくことを
お望みではない場合は、当整体院はお力になってあげられない場合があります。
来院前にこのページをよくお読みください。
「読んだけど よくわかんない・・・」など、
お電話でお問い合わせください。

ギックリ腰は長年腰の痛みに悩ませられていらっしゃる方々が、最終的に到達する最悪の状態であると言えます。いつも腰の痛みを何となく我慢し続け、それが長く続くとある日ギックリ腰を起こすようになります。

多くの方々は慢性的な腰の痛みと切り離して考えていらっしゃいますが、そうではなく慢性的な腰の痛みが最終的な原因になります。 ギックリ腰・・・ 慢性腰痛に関しては『腰痛』を読んでください。

ギックリ腰は起こさないことを目的にした方が良いです。起こってからは仕事も家事も大変難しくなります。何度かギックリ腰をくり返したことがある方は、腰の状態は良いとは言えません。是非予防を意識してください。

ページトップに戻る

一回で治るよね〜? 一回で治してよ〜!

基本的に一回の施術で良くならないとお考えください。それは当整体院ではギックリ腰は『怪我(けが)』であると考えるからです。急に立てないくらい痛みが強くなるのは、腰の中の『筋肉』や『椎間板(*1)』、『靭帯(*2)』その他の組織が損傷を起こした結果だと考えるからです。

大なり小なり怪我された経験をお持ちではないかと思いますが、怪我をすると傷や打撲で組織が壊れます。組織が壊れると免疫系(めんえきけい)が作用して『発赤ほっせき)』『発熱はつねつ)』『疼痛とうつう)』『腫脹しゅちょう)』『機能障害きのうしょうがい)』が起こりこれを『炎症の五大徴候えんしょうのごだいちょうこう)』と言います。この時損傷した細胞から発痛物質(*3)が出るので痛みを感じると考えられます。慢性的な血行不良が原因の腰の痛みではないので、矯正したからといって痛みはすぐに消えません。

発痛物質はっつうぶっしつ):ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリンなどありますが、一番強力なのがブラジキニンです。組織の損傷下部分で発痛物質が出来て電気信号に変換されて脳へ伝えられて痛みを感じることになります。

ギックリ腰を起こす機序の画像

(上図参照)ギックリ腰は組織の損傷を伴うので痛みが強い傾向があります。場合によっては立てない状況にもなります。それは身体を支える筋肉を損傷したりしてるからです。

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

ページトップに戻る

なぜ『筋肉』『椎間板』『靭帯』が損傷するのか?

ギックリ腰の大元の原因、それは骨盤、背骨が歪んでることで、それらに付着している組織(筋肉や椎間板、靭帯など)に負荷がかかった状態が続いているからです。負荷がかかり筋肉などに血液や栄養が不足してくると筋肉は痛みを出したり、硬直したり、あるいは短縮したり組織に柔軟性がなくなります。

柔軟性がなくなった上に、いつもギリギリの状態なのでくしゃみや咳程度の衝撃で痛めてしまいます。 重い物を持って痛めたりするケースはむしろ少ないくらいです。大体の方々は自身の腰の状態を知っていますので、重いものなど持つときは十分に注意しますが、咳やくしゃみは不意にきますので腰にダメージを受けることになります。

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

ギックリ腰の初めは、単なる腰痛だったりします。腰痛は腰の筋肉が栄養不足・酸欠状態で硬くなり、柔軟性がなくなった状態です。その時に無理がかかると筋肉が損傷を起こすことになります。酸欠・栄養不足で硬くなった筋肉が原因です。日頃からケアして『慢性腰痛』のない腰を維持する必要があります。

ギックリ腰『椎間板』へのダメージは『椎間板ヘルニア』へ

どこを損傷して痛みが出てるのかは、実際は明確にわからない場合がほとんどです。他サイトでは「ここの痛みは仙腸関節(*4)(せんちょうかんせつ:左右骨盤を繋ぐ逆三角状の骨で、その上に背骨が乗っています)だ!」とか「ここの痛みは腰方形筋だ!」など書かれていますが、私は憶測でしかわからないのが実際だと思います。ただ、椎間板へのダメージが大きい場合、脚のシビレがいつまでたっても無くならないなど、深刻な状態になったりします。

最悪椎間板へのダメージのあるギックリ腰は椎間板ヘルニア(*5)になる可能性も高いのです。ギックリ腰後に脚の痛み・しびれが出ている場合は、実はもう椎間板ヘルニアになってるかも知れません。医療機関での検査が必要な場合もあります。

ギックリ腰で椎間板にダメージを与えるパターンの場合は、繰り返すうちに腰椎椎間板ヘルニアへ移行していく可能性があります。ギックリ腰はすでに腰の状態が良くない証です。早急にケアしていく必要があります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

ページトップに戻る

歩くのがやっとの場合は『動かず安静』が一番

痛みが酷く歩けない、あるいは歩くのがやっとの場合は動かないで『安静』にすべきです。歩くのがやっとの状態でのご来院は状態を悪化させます。ある程度楽になってから施術を受けるべきです。「今痛いのをなんとかしてほしいから整体を捜してます!」という気持ちはわかるのですが、最初の方に書いてるのですが、基本的に怪我と考えれば動いてはいけないのです。

傷口が修復されれば痛みは減ります。ですから受傷直後に動き回っていては傷口はふさがりません。基本的に『ギックリ腰』は予防すべきもので何度も体験すべきものではありません。一度経験したら『次回は繰り返さないように予防』をして行くべきです。繰り返すたびに痛みを取るだけの施術を受けるのは賢い対応ではありません。

他ページにも記載してますが、原因は『腰部組織の損傷』です。そして身体の歪みが大きな原因です。(自身の体重を利用しての矯正は可能ですが・・・なるべく治療テーブルで姿勢を変化させない方法を行っています)。痛みが減って楽に治療テーブルで体位を変えられるようなったら本格的な予防に入ります。

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

ギックリ腰=怪我です!例えば、骨折したばかりなのに、歩き回るとかありえませんよね?ギックリ腰は傷が見えないから怪我とは思えないだけで、実際は腰の奥深くの筋肉が裂傷を起こしたりしてると思われます。そのようなことを意識していないと改善されません。

でも、ある意味怪我ですから、放っておいても勝手に傷は塞がります。そして痛みも自然に無くなります。

ページトップに戻る

『ギックリ腰』と『施術を受ける期間』の関係について

以下の図は目安とお考えください。人の回復力や受傷の度合いは千差万別です。施術を受けた場合と受けない場合の比較を表してます。*以下はイメージです!回復には個人差があります。

ギックリ腰の施術を受けるタイミングを表した画像

上図参照)最初の1日目は痛みがひどい場合は施術の為に歩き回らないほうが良いです。上の図はイメージですので必ずこうなるわけではありません。赤い期間は受傷後炎症がピークに達する最中ですので施術効果は出ずらい可能性があります。それで施術はもちろん自身で冷却何もしない状態では、上の青線のイメージです。基本何もしなくても徐々に痛みは無くなりますが・・・予防にはなりません。

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

ギックリ腰の施術を受けるタイミングを表した画像

(上図参照)イメージととらえてください。ピークの痛みは続いていますが、赤い期間に本当に安静にしていられたならば黄色の期間内で施術を行うのが理想です。痛みが軽くなったら何度も書いていますが、予防の為の施術をしていかないとギックリ腰のループから逃れられません!

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

ページトップに戻る

安静・冷却・・・徐々に温め血行促進

下には受傷直後の対処法を書かせてもらいました。当初は『冷やす』『安静』と書いていますが、ずっと冷却し安静でいるのが良いわけではありません。人の身体は血液がめぐることで各部に栄養を運び修復力を発揮します。直後の激しい痛みがなくなったら、血流が増して壊れた細胞の修復を急いで貰う必要があります。そのために頃合いをみて『温める』ことも有効です。

温めることは血流が増すのはもちろん副交感神経も刺激され修復が早まります。いろいろな情報を見ると「痛みが激しいからと言って安静にしないで運動するように・・・」と書いてるサイトなどもありますが『絶対ダメです!』。

当整体院にいらっしゃった方で 「痛みが激しいときに運動して良くなった」と言う方はおりません。(そもそも痛くて運動なんかできないはずです!笑)。運動したほうが改善が早い場合は『組織の損傷がない場合』のギックリ腰の場合です。どういうことかと言いますと『損傷を起こす一歩手前』の状態…でも実際は違いを識別できません。

私にも経験があるのですが超音波(物療器)を当てると、すぐに痛みがなくなる場合など・・・これは損傷一歩手前だと思っています。身体の歪みにより組織に負荷がかかり、次の瞬間損傷するところが、一歩手前で留まってる状態。急激に血液や栄養がストップして、筋肉などの組織などにも壊れる一歩手前のテンションがかかっている状態で、急激な血行不良で痛みが瞬間的に出ます。

このような状態なら損傷を起こしていないので次の瞬間痛みが『0ゼロ』となることもあるでしょう。損傷を起こしていたならば・・・運動で改善させるのは逆効果です。今どうしたら良いかわからない場合などご相談ください。

血行を良くした方が修復能力は高まります。しかし、痛みが激しい当初は血行が良すぎると痛みは強く感じます。痛みを強く感じさせないための『冷却』です。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

ページトップに戻る

痛くなくなったからと油断しないようにしましょう!

予防が大事だと先にも書いていますが『予防のための施術』を始めたからといって、その時からギックリ腰の確率が『0ゼロ』になるわけではありません。ギックリ腰を起こすまでになった腰は、すぐには正常になりません。

慢性化した腰の痛みが元となっているのそれを改善するように心がけていかねばなりません。当整体院に来られる方々には、痛みが消えると『喉元過ぎれば熱さを忘れる』方々もいらっしゃいます。本当に困って真剣にお悩みの方々には、プランを考えて挑みますのでご相談ください。

細胞の損傷と修復

ギックリ腰によって壊れた細胞の状態の画像ギックリ腰の対処法 腰を痛めた直後の対応で、その後の辛さが決まると行っても過言ではありません。 正しい対処で早く辛さから脱出しましょう!

ギックリ腰時の細胞レベルの図 →

➊ 基本的には安静にしてるだけで痛みは数日でなくなると思います。本当に安静にしていられればですよ。安静にするという事は「痛い!」と感じる事をしないという事です。痛いと感じる事をしたときは、損傷箇所に悪い刺激が入ったと言う事です。細胞の修復に時間がかかります。

炎症(えんしょう)とは:損傷前と損傷した組織の修復の様子のイメージ図です。→ 損傷時は損傷を起こした細胞から発痛物質(はっつうぶっしつ)が出ます。そして血管の透過性が増して免疫細胞がやって来て損傷を起こした細胞を取り除きます。取り除かれた後は、また新しい細胞にとって変わられます。

❷ 今は温めてはいけません!温めてる最中は楽になってように感じますが、後からもっと痛くなります。炎症は身体が血液を過剰に集めています(壊れたところを修復する為に・・・)。さらに温めるとより血液が集まり腫れを助長します。

❸ 今は『冷やします』!冷やして血管をしめて血液が集まりづらくします。それが痛みを和らげます。氷かアイスノンなどを使用します。直に皮膚につけると凍傷になりますので注意してください。氷はビニール袋に入れて少し溶かしてからのほうが安全です。

*あまり長く冷やしすぎると自律神経の働きで血液を集めようとしてしまいます(あまりに低温にしすぎるのは細胞を壊します)。 凍傷には気をつけてください。

❹ ギックリ腰は癖にはなりません。慢性的な腰の痛みがギックリ腰へと発展させていきます。まず慢性的な腰の痛みをなくす努力をしてください。

*上記の図と文章は当整体院の考えです。結果を保証するものではありません。

怪我は細胞が破壊されるということです。そうすると免疫細胞などがやってきて、破壊された残骸を処理します。その時に痛みの物質も壊れた細胞から出るので痛みを感じます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

ページトップに戻る

『ギックリ腰』は 会社を休む覚悟も必要です

当整体院にも、もちろんギックリ腰の方々がいらっしゃいますが「明日は会社なのでなんとか動けるようにしてください・・・」と。当整体院はギックリ腰は『予防するもの』という考えで対応しています。もちろん今の痛みが取れるように施術し努力しますが、いわば冷やす・温めるも人間の生理機能(*6)に逆らったことです。何度も繰り返してる方は予防にスイッチしないと、加齢とともに『治りづらい』『痛みが以前より強い』『最近は立てるようになるまで以前より時間がかかる』などとなります。

賢い対応は『ギックリ腰にならないようにする』これに尽きます。当整体院は氷での冷却やウルトラサウンド、ギックリ腰に対応したテーピング、場合によってはサラシを使っての固定など、手間を惜しまず対応させていただいております。最終的には予防のための施術にスイッチしていきます。『もうギックリ腰はこりごりだ!』とお考えの方はご相談ください。

仕事しようと痛いの我慢して、一生懸命通勤しようとする人がおりますが、そういうことしてると、いつまでたっても治りません。意を決して会社は休みましょう。

ページトップに戻る

椎間板(*1)(ついかんばん):背骨を構成する一つ一つの骨を椎骨と言い、この椎骨の間にある軟骨のこと

靭帯(*2)(じんたい):骨と骨を繋ぎ関節の動きの制限をする線維性の組織

発痛物質(*3)(はっつうぶっしつ):組織が障害されると出る痛みの信号を伝達する物質

仙腸関節(*4)(せんちょうかんせつ):左右骨盤を繋ぐ逆三角状の骨で、その上に背骨が乗っています

椎間板ヘルニア(*5)(ついかんばんへるにあ):腰椎の椎間板の中からゼリー状の髄核が飛び出し神経を圧迫する病気

生理機能(*6)(せいりきのう): 生物体が生きているために起こるさまざまなからだの現象や、生きていくためのからだの機能

お問い合わせはコチラへ!

電話番号0463-21-6779

〒254-0034 神奈川県平塚市宝町6-21

営業時間: 9:00〜20:00 定休日:火曜日

ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
→メールでのお問い合わせ


ページトップに戻る