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腹式呼吸をおすすめの画像
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腹式呼吸の勧め - 副交感神経の働きが上がります!

呼吸とは酸素を取り入れて二酸化炭素を排出する行為です。呼吸には胸骨(きょうこつ:胸の前側の骨)・胸椎(きょうつい:背骨)・肋骨・内肋間筋(ないろっかんきん:呼吸するための筋肉)・外肋間筋(がいろっかんきん:呼吸するための筋肉)・横隔膜(おうかくまく:呼吸に関わる臓器)・胸膜(きょうまく:肺を二重に包む膜)・肺が関係しています。

肺はそれ自身では空気を吸い込めません。内外肋間筋や横隔膜等の筋肉の作用で吸い込んだり、吐いたりできます。

腹式呼吸を説明した画像

(上図参照)横隔膜の動きは他の臓器や神経節(しんけいせつ:神経が集まって太くなったところ)を動かし血液の循環を良くする効果があります。副交感神経の働きも良くなります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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呼吸運動

吸気(息を吸う)は外肋間筋(下図参照)が収縮して肋骨が上がると胸郭が拡張。横隔膜(下図参照)は収縮して下がり肺に空気が入ります。

呼気(息を吐く)は内肋間筋(下図参照)が収縮して肋骨が下がると胸郭(肋骨で覆われてる部部分)が縮小。横隔膜が弛緩(しかん:緩むこと)して胸腔内(肋骨・胸椎・胸骨・横隔膜によって囲まれた空間)の圧が上がり、結果空気が出て行きます。通常の呼吸は両方を使っています。ちなみに女性は腹式式呼吸が苦手な方が多いようです。

外肋間筋と内肋間筋での呼吸を説明した画像 横隔膜による腹式呼吸を説明した画像

外肋間筋・内肋間筋:外肋間筋は息を吸うときに肋骨を引き上げる。内肋間筋は吐くときに肋骨を引き下げます。

横隔膜:息を吸うときに収縮。息を吐くときに弛緩します。

主に外肋間筋・内肋間筋を使う呼吸は胸式呼吸。主に横隔膜を使う呼吸は腹式呼吸と言われております。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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副交感神経を優位にする『腹式呼吸』の勧め

胸式呼吸(きょうしきこきゅう:肋間筋でおこなう呼吸)は交感神経、腹式呼吸は副交感神経を優位にすると言われてますが、加齢により特に副交感神経の働きが低下すると言われてます。

歳を取っても交感神経はあまり衰えませんが、副交感神経の働きは衰えると言われています。そして、副交感神経が衰えると身体の回復力も低下すると言われております。また、副交感神経が優位になるとリンパ球が増えるとされています。

リンパ球は抗体を作ったり異物やウイルス等を攻撃する免疫系の細胞です。病気を予防するには副交感神経の働きを低下させない事です。

内蔵への血流が良いと内蔵機能も上がります

血流は呼吸によっても左右されます。例えばジョギングでの呼吸は速く浅くなりますが、ウォーキングなどでは深くゆっくり呼吸ができます。

副交感神経の働きをUPされる事を意識した場合はウォーキングのほうが良いようです。腹式呼吸は横隔膜を大きく使い、臓器を動かし刺激して血流を活発にします。つまり血行が良くなって胃腸の働きがよくなります。腸の運動を活性化させて働きが安定化すると、便秘を解消する効果もあるようでオススメです。

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腹式呼吸で手足の冷えを解消

手足の冷え等は内蔵の機能低下が原因だったりします。身体は働きが低下している内蔵の機能を取り戻そうと、血流を内蔵に優先的に持っていきます。

その結果とりあえず命に関わらない手や足の血流を犠牲にします。しかし、腹式呼吸ができていれば手足の血流を犠牲にする事無く、内蔵にじゅうぶんな血流を行き渡らせる事ができます。女性は腹式呼吸が苦手の方が多いので、その為に冷え性も女性に多いのかも知れません。

腹式呼吸でリラックス効果

呼吸は、自律神経のバランスの回復にかかせないものです。交感神経が優位になっているとリラックスできません。意識的にリラックスする為に腹式呼吸をして、副交感神経が優位になるようにします。

リラックスするとストレス解消にもなるし、免疫力もアップすることにつながるとされています。何かに熱中したりしますと、自然と胸式呼吸になっていたり、ややもすると呼吸するのを忘れていたり(笑)。腹式呼吸を実践した瞬間から身体にプラスとなっていると考えても過言ではありません。

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腹式呼吸のやり方

① 仰向けで寝て膝を軽く立てます。

② 手をおへそあたりに軽く置きます。

③ 鼻から息を吸って、手を置いたあたりを膨らませるようにします。

④ 息を口からゆっくりとはきます。

⑤ 膨らんだお腹が吐く息とともにへこんでいきます。最初は少ししかできなくとも、やっていくうちに深く息をすってはけるようになります。お仕事の休憩中に椅子に座ってもできます。ちょっとやる事でリラックス効果があります。

外呼吸(肺呼吸)と内呼吸

呼吸には二種類あります。一つは『外呼吸:がいこきゅう(肺呼吸)』ともいいます。これは、外気を肺に取り込んで、肺胞と毛細血管との間でのガス交換(二酸化炭素を吐き出し酸素を取り入れます)です。

もう一つは『内呼吸:ないこきゅう』と言って、肺でのガス交換で酸素に富んだ動脈血を心臓から全身へ、そして全身の各細胞間で行われるガス交換です。詳細は『自律神経系の不調』のページをご参照ください。

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