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頭痛に関しての説明画像
営業時間はAM9:00〜PM20:00まで、電話番号は0463-21-6779,住所は平塚市宝町6-21

頭痛の原因や対処の仕方など

週に2〜3回は来る頭痛。ズキンズキンいわゆる脈拍に合わせての痛みだったり、頭が締め付けられるような痛みの時もあります。 以前は月に1回程度でしたが最近は週に2〜3回の頭痛・・・悪化してる気がします。

薬は以前から恐怖と不安で手放せませんでした。 今も頭が痛くなると直ぐに薬を飲みますが、最近は薬の効きが悪くなったように感じます。薬に対する『耐性(たいせい:薬物の反復使用によって薬効が低下する現象)』でしょうか?薬が効かなくなったらどうしよう。 薬に頼らないようにしたい・・・。医療機関で検査するも「異常ありません」と言われる場合が多いようです 枕は大丈夫ですか。ご自身に合わない枕も頭痛を引き起こします!

薬を頻繁に飲んでいると、薬が効かなくなります。薬に身体が慣れてしまいます。薬の量を増やさなければならなくなります。薬には副作用がありますし、解毒のために肝臓にも負担がかかります。薬自体が身体にとって異物ですから。薬の飲まずになんとかしたいですね。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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筋緊張性頭痛

肩こりや首のこりが悪化すると『筋緊張性頭痛(きんきんちょうせいずつう)』をおこします。『頭が締め付けられるよう・・・』とか『頭が重い・・・』『圧迫感がある・・・』など表現されるようです。

姿勢の悪さが筋緊張性頭痛の原因です。

筋緊張性頭痛の原因は?主に血行不良が原因で起こります

頭部の筋の画像筋緊張性頭痛は血行不良が原因と思われます。血行不良は筋肉に酸素・栄養供給しづらい状態です。筋肉は酸欠になるとコリや痛みを出します。

このような方には運動不足もあることから、筋肉のポンプ運動(筋肉が収縮したり緩んだりでの血液の移動)もされませんので、痛みや緊張させる物質も排出されませんので悪循環となり頭痛を発症します。頭部の筋が緊張することによって血行不良が起こることが頭痛の原因になります。

頭部の筋肉は肩・首のコリが原因で起こります。両肩が前へ、顔が前方に出た姿勢は首や肩の筋肉を牽引し続け血行不良を作ります。(右図参照)

首や頭部の筋肉に酸素・栄養が回りづらくなり、筋肉の緊張状態を作り頭痛となってしまいます。すぐになんとかしたい時などは、熱したタオルで首を温めるなどすると解消されることもあります。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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筋緊張性頭痛(きんきんちょうせいずつう)をおこす生活習慣

後天的な原因はズバリ姿勢です。長時間の仕事や勉強など机に向かっている時に、頭を突き出し背中を丸めている状態。この状態を長く続けていると頭痛を起こす姿勢になります。気がついたら直しましょう・・・でないと悪い姿勢は日々の繰り返しで作られていき治りづらくなります。

人の身体は毎日繰り返しやってることに順応していきます。あとは、合わない枕なども原因となります。詳細は『枕・布団について』のページをご参照ください。

不安や悩みも自律神経の働きを悪くして、筋肉の緊張や血行不良に関係なく頭痛を起こすと言われております。

パソコン操作の姿勢とストレッチについて解説した画像

(上図参照)デスクワークで姿勢を崩すことが多いようです。気がついたら正し、ストレッチを入れるのも良いでしょう。
息を吐きながらゆっくりやるのがコツです。早くやろうとすると筋肉や靱帯(*1)を痛めます。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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温めたり揉んだりは一時しのぎ?

温めたり揉んだりは頭痛に対する一時しのぎにしかなりません。解決するには『不良姿勢(ふりょうしせい)』を正していくことです。身体の歪みは神経の伝達を悪くします。

神経の伝達が悪くなると、筋力の低下がおきます。重力に逆らって姿勢を維持しなくてはならないので、筋力が低下しては正しい姿勢が維持できなくなります。

全身の骨格に付着した正常な状態と歪んだ状態の筋肉図筋肉図

アンバランスな身体の状態は血行不良を招きます。筋肉は酸素や栄養が行き渡っている状態が正常です。これらが足りなくなると硬くなり、痛みを出す性質があります。 

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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片頭痛(偏頭痛)

ズキンズキンと血管の拍動(*2)に一致した痛みです。精神的ストレスを受けると交感神経の働きで血管は収縮します。そして、血管収縮後の拡張のしすぎで感覚神経を異常に刺激して血管周囲に炎症がおき、痛みが起こるとされています。しかし、原因ははっきりわかっていません。遺伝性が認められています。

片頭痛が始まる前には前駆症候があります。
閃輝性暗点【せんきせいあんてん】(ギザギザ、キラキラした光が見える)
羞明【しゅうめい】(明るい光が不快)
視野欠損
言語障害
吐き気、嘔吐など

予防は?

自律神経は交感神経と副交感神経からなります。これらは拮抗的(互いに違う作用を同時に行う状態)に作用することによりバランスを保ち身体を維持します。自律神経の中枢は脳の中心部分にある視床下部(*3)にあり、意思とは無関係に働きますが、感情や心の動揺などに影響します。交感神経が優位になりすぎるとおこしやすくなるのですから、交感神経と副交感神経がバランスよく働くようにしなければなりません。

一般的に右脳はリラックスを増進、左脳はストレスを高めると言われており、身体の歪みは脳にアンバランスな乱れた信号を送ります。その結果、少しのストレスで片頭痛を起こすような状態になってるのかもしれません。

ストレスを感じないような生活が好ましいのですが、それが出来たら苦労しませんよね。でも、なるべくストレスを感じないようにするのが予防になります。 

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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医療機関で診てもらうべき頭痛

中には命に関わる頭痛もあります。突然強烈な痛みだったり、手足が麻痺(*4)したり、ろれつが回らないなど、今まで経験したことのない痛みは医療機関へ行くべきです。救急車を呼ばねばならないパターンです。

くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ):突然激しい痛みを頭に感じます。四十代以降に多く発症し、吐き気・嘔吐(おうと:吐くこと)・意識障害(いしきしょうがい:物事を正しく理解することや、周囲の刺激に対する適切な反応が損なわれている状態)を伴います。前駆症状(ぜんくしょうじょう:前触れの症状)がある場合もあり、症状の数日から数週間前にこれまで経験したことのない痛みであったりします。脳の動脈瘤(脳のどうみゃくりゅう:動脈に出来たこぶのこと)の破裂が原因です。

硬膜下血腫(こうまくかけっしゅ): 頭を打ったりしたことが原因で、脳を覆う硬膜(こうまく:脳は三種類の膜に覆われていて、外側から硬膜・クモ膜・軟膜(なんまく)となります)の下に徐々に血が溜まります。だんだんと脳を圧迫して痛みがおきます。お年寄りに多く(私の父も手術しました)認知症?と勘違いしたりします。頭蓋骨に穴をあけ血を抜く手術で良くなります。

脳出血(のうしゅっけつ):主に高血圧が原因で血管が破れます。瞬時に痛くなり手足の麻痺やろれつが回らなかったり、吐き気や嘔吐を伴います。

脳腫瘍(のうしゅよう):脳にできた腫瘍(しゅよう:組織、細胞が生体内の制御に反して過剰に増殖することによってできる組織塊のこと)が原因です。腫瘍が大きくなるにつれて症状が出ます。腫瘍のできた場所によるのはもちろん、手足に麻痺や視力障害、においや味を感じない等の症状が出ます。

髄膜炎(ずいまくえん)・脳炎(のうえん):ウイルス感染などが原因です。炎症がおき高熱とともに激しい痛みがおきます。首の後ろが硬くなり、炎症が脳に達すると脳炎となります。麻痺や意識障害がおきます。

筋緊張性頭痛は血行が良くなれば比較的良くなる頭痛です。しかし最初は鑑別が難しいので医療機関での検査をお勧めいたします。

頭痛は脳動脈などに問題があっても出ます。これらは一刻も早く医療機関での処置が必要です。まずは念のために医療機関での検査が必要です。何の異常もないと言われたらカイロプラクティックや整体を受けてみてください。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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頭痛になるたびに薬に頼るのは?

頭痛になるたびに薬を飲むのは、できたら避けたいと考える方が多いと思います。特に筋緊張性の頭痛の多くは姿勢や血行不良が原因である場合が多いので、それらに対応した施術を行えば予防できます。

度々の薬の服用は胃はもちろんですが、肝臓にも負担になります。薬に対しての耐性も作られるので、頭痛薬などの服用を続けると薬の量を増やさないと効かなくなったり…。できれば薬に頼ることなく頭痛を予防できればそれに越したことはありません。是非ご相談ください。

「いつも頭痛薬を持って歩いてる…」こういう方々も改善されています。頭痛の種類にもよりますが、筋緊張性の頭痛は良く改善されます。是非ご相談ください。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

天候の変化も頭痛の原因?

天候の変化も頭痛の原因となります。私もなんですが、天気が崩れる前や台風が来る前に頭痛がおきます。偏頭痛っぽい痛みです。気圧が下がり脳の血管が膨張気味になり、周辺神経を刺激するためと考えられます。

我が家には『てんかん』持ちの猫がいますが、天気が崩れる前や台風が近ずくと、決まって発作が来ます。ネコちゃんなので会話が出来ませんから実際はわかりませんが、眉間にしわをよせて頭痛に耐えてるような表情をします。このネコがこのようになるときは、私も頭痛を感じているときです。普段の大気圧で慣れてる身体に自律神経の働きが悪くなってる方は気圧に身体が対応できず頭痛を誘発すると考えられます。

頭痛が起こると何も手につきません…私も経験済みです。 薬を飲まずに何とか改善させたいものですよね。是非ご相談ください。

*上記図と文章は当整体院独自の見解です。結果を保証するものではありません。

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靭帯(*1)(じんたい):骨と骨を繋ぎ関節の動きの制限をする線維性の組織

拍動(*2)(はくどう):内臓の周期的な収縮、弛緩が繰り返された場合に起こる運動

視床下部(*3)(ししょうかぶ):脳の内分泌や自律機能の調節を行う所

麻痺(*4)(まひ):一般的には四肢などが完全に機能を喪失していることや、 感覚が鈍って、もしくは完全に失われた状態を指す

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