医療機関で『脊柱管狭窄症(背骨の神経の通る管が狭まる病気)』と診断された方々も、当院にいらっしゃいます。
この『脊柱管狭窄症』の多くの方は腰痛はもちろんなのですが、『間欠性跛行』という症状に悩まされます。これは何かと言いますと、『歩いていると腰が痛んだり、足が痺れたり痛んだり』歩く事が困難になります。酷くなると数メートルも歩けなくなります。そのとき前屈みの姿勢で少し休むと、また歩ける・・・と言う具合です。
当院で良くなられた方は「酷くなって来た時は10メートルぐらいが限界だった・・・」と。「信号機の付いた長めの横断歩道では何度も焦った・・・」とも。文字の如く脊柱管が狭窄することで、神経や血管を圧迫するために脚の方に神経の伝達や血液が行かなくなるので、痛みやしびれが出て脚が仕事をする事が出来なくなる事態です。
医療機関では『血液をさらさらにする薬』を出して血行を良くします。そして歩けなくなったら『手術』です。でも、歩けなくなる前になんとかしたいと考えるのが普通です。
椎間板ヘルニア(椎間板の膨隆や椎間板からゼリー状の髄核が飛び出した状態)、椎骨のズレ、靱帯の骨化などが原因になりますが、有効であろう手技療法による手段があります。
良くなった方のお一人は「歩けなくなると靴ひも結び直してるふりして、しゃがんで回復するまで待つんだよ」と今は笑って話されます。
ちゃんと良くなってる方々がおられます。是非ご相談ください。
mikami